穏やかな天気だったので、奈良の古い町並を残す「ならまち」を散策しました。
平城京の左京３〜５条あたりの場所ですが、結構アップダウンがありました。もとものは「元興寺」の寺域だった場所で、塀などで囲まれた長方形のエリアなのに、結構アップダウンがあり奇異な感じがしました。
「元興寺」は蘇我氏の寺が強制移転させられたものだし、その南大門があった場所にある「御霊神社」は、暗殺・謀殺された人を祀ってたりして、昔は鎮魂の区域だったのかもしれません。
昔からの墨屋さん
北に興福寺の五重塔が見えます
元興寺は北側からのアプローチになりました
北にある門からは入れず東側に回ります
元興寺の東の門
五重塔の模型が国宝
有名な蚊帳屋さん
元興寺の塔の後にも立派な門が
元興寺の塔の跡地
元興寺の南大門の跡にある御霊神社
藤原広嗣 大宰府に左遷後『広嗣の乱』を起こし処刑
井上内親王(光仁天皇の皇后) 謀反の冤罪で幽閉中に変死
他戸親王(井上内親王の子) 謀反の冤罪で幽閉中に変死
早良親王(光仁天皇の子)藤原種継暗殺に連座・配流途上で自殺
藤原吉子(桓武天皇夫人) 謀反の冤罪で幽閉中に自殺
伊予親王(藤原吉子の子) 謀反の冤罪で幽閉中に自殺
橘 逸勢(書道家) 謀反の冤罪で配流の途上で病死
文室宮田麻呂 謀反の冤罪で配流され病死
御霊神社の中にある縁結びの摂社
もう１つの塔の跡地へ
もう１つの塔の跡地の出口
ならまちの資料館
ならまちの他のお寺
もう一つの塔の跡地はさびれていました
近鉄奈良駅ビル最上階からの眺め
近鉄奈良駅ビル最上階からの夕陽
