南アルプスあぷとライン(曇り)  2008/10/31

奥泉駅発9:30の一番列車で終点井川駅に10:45着。団体客が乗っていたので、客車5両+DLが接阻峡温泉まで増結されていました。このため、アプト区間は補機2両の重連となりました。 同じ車両で折り返して(11:03発)、駅名から食う所あるだろうと、接阻峡温泉で途中下車(11:40着)。ところが、お土産屋の蕎麦しかありませんでした。近場を散歩した後、次の列車(13:14発)で奥大井湖上駅(13:20着)までいって2度目の途中下車。景色も空気も綺麗でしたが、雨がポツポツ来てちょっと寒かったです。次の列車(14:00発)で千頭駅まで降りて(15:04着)、再びC11のSL急行(15:23発)で、金谷まで戻りました(16:46着)。
アプト区間の90パーミルの傾斜票の撮影には成功しましたが、関の沢鉄橋は乗ってる側からだとあまり面白い絵になりませんでした。あと、アプト軌条のポイント構造がどうなっているか、見てくるのを忘れました。

奥泉駅から井川方面に出発

運転席の真後ろに陣取る

トンネルを抜けるとラックレールが敷設された区間に

団体客が乗るのでダブル編成。途中にDLが入る

1000分の90の急勾配にかかります

今度は勾配表示が撮れました

接阻峡行(DL+客車5両)+井川行(DL+客車5両)の長編成なので、アプト式電気機関車も重連

井川側のトンネルは補機が入れるように途中まで径が大きい

長島ダムの塞き止め湖が接阻湖

レインボーブリッジにかかります

レインボーブリッジは、奥大井湖上駅をはさんで、上流側・下流側に橋があります

下流側を渡って奥大井湖上駅へ

奥大井湖上駅を出発して上流側を渡る

ダム完成前の軌道跡、右上にトンネル跡も

旧軌道の橋梁跡、ダム満水で水没するという

路線に平行して遊歩道の吊橋があります

水面からの高さ私鉄1番の関の沢鉄橋

奥泉ダム、大井川水系で発電量は最大

「山の十二単」と車掌サンが紹介した眺め、ちょっとタイミング遅かったみたい

井川ダム、重力式空中コンクリートダム、井川湖は大井川水系最大の人造湖

このダムの建設工事のために井川線が敷設された

ダム横が最後のトンネルだ

終点井川駅に到着

プレートは駅長さんが取り外して反対側に

ここより上流側の路線は廃線になっています

駅前のお店はお休みでした

井川寄りの運転台、DLとELの2つの制御系がある

閑蔵駅で列車交換

再び関の沢鉄橋

ダム建設時は作業員の宿舎があった尾盛駅

現在は、道路も人家もないので乗降客はいないはず

それがネットで紹介されてマニアの乗客が増えたという

団体客が降りたし、駅名から、食事ができるばずと

接阻峡温泉駅で途中下車したのだが・・・

駅前の民家は郵便局もしているらしい

県道に出たところ

このあたりで一番立派な建物だが食べる処はなし

土産物売店でおでん&蕎麦、他に選択肢なし



接阻峡大橋から大井川の上流側

接阻峡大橋から大井川の下流側

接阻峡大橋東側から見る接阻峡温泉駅。駅舎の背後お風呂やさん

看板便りに来た食事処やお休み

関の沢鉄橋の写真は撮りたいが、そこに写る列車に乗らねばなぬ

南アフプス接阻大吊橋

接阻大吊橋の大井川上流側

接阻大吊橋の大井川下流側

対岸には遊歩道に吊橋が

千頭方面から井川行が入線

井川方面から千頭行が入線で列車交換

接阻湖に流入する土砂を止める長島貯砂ダム
深さが違うためダムを境に水の色が異なる

レインボーブリッジ上流側を渡って奥大井湖上駅へ

景色がいいので2回目の途中下車

ダブル編成でもいいように、橋の下流側までホームが

ここまで乗ってきた列車が山を下ってゆきます

レインボーブリッジ上流側には遊歩道があります

橋の半ばから、奥大井湖上駅を望む

奥大井湖上駅の正面対岸の、旧軌道跡。長島ダム満水実験で水没することが確認されたという

奥大井湖上駅の上にあるコテージ。ダム建設の補償という

コテージから見下ろす奥大井湖上駅

コテージ裏からハンキングコース、のはずですが

レインボーブリッジ上流側

レインボーブリッジ下流側

奥大井湖上駅

次の列車が入ってきました

長島ダム駅に反対側から交換列車が上がってきます

上がってきた列車から補機が切り離されます

アプト式電気機関車は上り線を逆行して

待避線にはります。

下り線に乗り換えて接近していました

下りの列車先頭に連結されます

アプト軌条を噛むギア

粟餅を売っていましたが、補機切り離しの間に

とっど人が出て、すぐに売り切れになりました

ドアが手動なので、各客車の確認に走る車掌さん

千頭駅に着きました

外部デッキ式の客車もあります

SLが待っています

今日の各駅停車は近鉄ビスタカーだ

金谷駅には転車台(ターンテーブル)がないので

C11は反対向きのまま先頭に連結されています

南海ズームカー

先頭の客車の先にC11の顔が見えます

阪神電車に見えるが、旧近鉄急行

京阪特急は車庫入りしてました

金谷駅到着時には薄暗くなっていました


 
    
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